私たち人間は本能的に、ことばを口にするのが好きな生き物。おしゃべりはもちろんのこと、俳句や川柳、都々逸などを口にするのは楽しいし、もちろんカラオケも大好き!という方も少なくないでしょう。

そんな私たちの「おしゃべり好き」な本能を最大限に活かして、英語を身につける方法があるとしたら? 実はそれがあったのです。「素読」と呼ばれる論語の学習法を英語に応用した「英文素読」が、おしゃべり好きな私たちにはピッタリの英語学習法です。

英語を身につける方法は限られています。留学などの“裏技”もありますが、それが叶わない場合には、なんといっても「英文多読」が王道でしょう。多読で大量の英文を「インプット」、言語脳を刺激して、英語を身につける環境を整えるのが最も確実で低コストでできる方法です。

しかし、多読を挫折した方も少なくないでしょう。それもそのはず、多読は「楽しくない」のです。なぜなら日本語の “カナ読み” のように英語を読んでも「楽しくない」し、テキストの選び方も「大変」、しかも読んでも「難しく」て意味が分からないので、結局「楽しくない」のは当然でしょう。

そこで登場するのが「英文素読」です。素読は「正しい発音」で英語本来の「強弱のリズム」で英文を読むだけの取り組みです。英語のカラオケを楽しむようなものです。意味が分からなくても、英語を口にすることは、実に楽しいのです。

楽しければ、続けられます。続けられれば、それが大量の「インプット」となって「英語脳」が育ちます。

※素読と多読に関しての詳しい解説はこちらから

リーディングスピードの目標は150語/分です。これはネイティブが普通に読み上げるときのスピードです。この速度で読めば日本語訳や文法を考える余地がなくなり、結果として留学生達が経験するように、英語を英語のまま理解出来るようになります。
24ストーリー毎に設定されているリーディングフルエンシーテストではあなたの読み上げ速度と理解度を判定し、直観的に成長を感じられるように回帰分析の結果をグラフにして提供しています。

下のボタンをクリックすると1回分のレッスンに取り組めます。合わせてお手持ちの環境での動作確認もできます。オンラインレッスンには推奨ウェブブラウザ「Google Chrome」 または「Safari」をお使いください。

POINT 1

「画面と音声に併せて音読するだけ」のシンプルさ。かなり速めのスピードで画面がスクロールしそれに併せて音声が流れます。そのスピードに合わせることに夢中になることが大切。知らない表現が出てきても意味を考えたり日本語に訳している暇がないので、純粋に英文を口にすることを楽しめるのです。

POINT 2

「中学レベルの英語だから分かっちゃう」点です。「意味を考えなくてもよい」と書きましたが、実は『7-day English』は中学レベルの文法と単語しか使っていないので、わざわざ日本語に訳さなくても意味が理解できてしまうのです。

シンプルでカンタン。だから楽しい。だから続けられる。だから英語が身につくのです。

子どもたちは2,3千語しか知らなくても日本語を話せます。英語圏の子どもたちも数千語の英単語の知識で、日常会話は十分にできます。私たちが中学で学んだレベルの英語の文法知識と語彙があれば、本来であれば、もう英語を使いこなせて良いはずです。

しかし、現実はそうではありません。さらに、より多くの単語を覚えようとしたり、ネイティブの言い回しを丸暗記したり、重箱の隅をつつくような文法を学習したりします。これは試験や受験のための英語です。使える英語を身につけることに直接繋がらない学習法に、実に多くの時間が費やされて来たのです。

中学英語を勉強してきた私たちは、実は英語を話し出す準備は99%できています。しかし勿体ないことに、あと残り1%のところで足踏みをしているのです。その残り1%を埋めるには「英語の大量インプット」が必要です。しかし、インプットといっても、大人になるとただ英語を聞いているだけでは英語のインプットになりません。耳にした英語は、聞いたそばから右から左へと素通りしてしまうのです。

そんな大人でも、有効に英語をインプットできるのが「英文素読」です。ひたすら声に出して読む、それだけです。英文を読み上げることで目からのインプットと同時に、読み上げ音声と自分の声が耳からもインプットされます。この目・耳・口を最大限に使った「英文素読」による「大量のインプット」こそが英語を身につける「残り１パーセント」を埋める学習法なのです。

人間がことばを身につける唯一の方法は、大量のインプットによって、「言語習得プログラム」のスイッチを「オン」にすること。これは、子どもたちが家庭内で日本語を身につけたり、留学生が短期間で英語を身につけたりするのと同じ学習法です。

しかし、大量の英語のインプットは実現が難しいのが現実です。大量のインプットにはいくつか方法があります。その代表格は留学でしょう。ところが「留学」は一部の限られた人のための手段で、一般的ではありません。また、大人になると「多聴」のみで英語を身につけることは不可能なことは、言語学の研究からも分かっています。

残された唯一の方法は、「多読」です。しかし、その多読もネイティブ向けの洋書や雑誌を読むのでは、仮にそれがネイティブの小学生向けでもレベルが高すぎ、日本人には適していません。文が長すぎたり、知らない単語が出てくる度に、読みがストップしてしまうのです。これでは、多読にはなりません。

実は、英語の多読をするためには、その前に重要なステップがあります。それは、目の前の英文をスムーズに音声に変換する技術です。その英文の読みの技術を身につけるためには、簡単な英文を大量に読む練習が必要です。そして、それを可能にするのが「素読」という古くからの外国語の学習法だったのです。その「素読」を英文に取り入れた教材が『7-day English』です。

『7-day English』は、中学レベルの英語の文法知識と語彙で十分に読めるような、短く、簡単な語ばかりが使われています。つまり、中学生以上のすべての日本人に適した素読学習用の教材なのです。『7-day English』は、オンラインレッスンで画面に現れる英文を、流れてくる音声と共に読むことで「英文素読」を簡単に実践でき、そしてあなたの脳にも使われることなく放置されている「言語習得プログラム」のスイッチを「オン」にするように作られています。

大量の英文を声に出して読む。取り組みはたったそれだけです。レッスンで流れてくる音声と、あなた自身が読み上げる大量の英文が、そのまま大量の英語のインプットとなり、あなたに生まれつき備わっている「言語習得プログラム」のスイッチが入るのです。

英語を身につけた人たちは、自分自身を英語習得にひたすらコミットする環境に放り込んでいるのです。留学生もそうです。大学院の研究者たちも日々大量の英語の論文に触れることで、自然と英語を身につけていきます。つまり、ある程度強制的に自分自身を英語漬けにして、大量の英文をインプットできる環境を作り出さなくてはいけないのです。

『7-day English』の取り組み方は、あなた次第。標準的には６ヶ月間のプログラムですが、学生なら春休みや夏休みなどの１ヶ月間で集中的に英語力を改造することが可能です。さらに、忙しいビジネスマンなら最短６日間の超集中コースで取り組めるようになっています。そして、６日間のプログラムが終わった７日目には、あなたの英語が「変わって」いることに気づくでしょう。

1回約20分のオンラインレッスンに取り組みます。英文の読み上げに合わせてリーディングを続けることで、正しい発音とリズムが身につきます。英語の正しい発音とリズムが身につくと、リスニングの能力まで向上します。慣れてくると、英文のリーディングが、まったく苦もなく行えるようになります。そして、気づけば英語を日本語に訳さずに理解するようになっています。

本オンラインレッスンはSkypeやZoomではありません。専用タブレットも必要ありません。ご家庭のPC、スマートフォン、タブレットで取り組める最新型のサービスです。

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