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  [No.7926] 5歳長女と1歳半双子の教材選びについて 投稿者:beco  投稿日:2023/07/18(Tue) 13:42:33

5歳1ヶ月の長女(年中)と1歳8ヶ月の双子(保育園)、三姉妹の子育てをしています。今年の4月から職場復帰し、私もフルタイム勤務の共働き世帯です。
長女は2歳からこどもちゃれんじEnglishでおうち英語を開始し、3歳からdweかけ流し(映像、音)をメインに英語インプット続けてきました。ペラペラ英語を喋ることはなく、単語や動作、簡単な質問は理解でき、たまに呼びかけ(follow me! , I know.)が口をつくこともあります。
使える英語として定着させるためには、音のインプットから読み(読解)に繋げることが重要と考えていますが、今の取り組みをそのまま続けてもステップアップは難しいのではと考えています。一方で、双子育児もあり日々の生活をこなすだけで精一杯なところもあり、今の取り組みにプラスして自力で絵本を使って英語読解をイチから教えるのは現実的に厳しく、教材をうまく使って軌道に乗せたいです。
夫に相談したところ、長女はまだ幼稚園生でひらがなの読み書きが始まったばかり(特に教えてないのですが、ひらがなはほぼ読めて、絵本の自力読みもできます。書くのはまだまだ)。文章の読解は、日本語・英語どちらも小学校からで問題ないのでは、という意見でした。
そこで、検討しているのが、
(1)5歳からパンキッズキンダー+I can readを初めてdweのインプットは抑えめにする→耳からの語彙の強化と読解力を身につけ始める
(2)就学前までは音のインプットを重視して今の取り組みを継続、小学校に上がるタイミングでパルキッズジュニアを始める(目からのインプットで読解力を強化)
(1)であれば、リニューアル前のDVD付きを購入し、双子の妹たちにも使いたいと思っています(キンダー+dweでインプット、その後はジュニアに移行)。
せっかく子どもが3人いるので、みんなで同じ教材を使って刺激しあえると
いいなと思っています。
ちなみに双子は生後半年くらいから英語インプットをしていて、clapやjump、bend downは理解して真似ることができます。多分、長女より英語力は伸びると思います。
長文になりましたが、アドバイスをいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。


  [No.7928] Re: 5歳長女と1歳半双子の教材選びについて 投稿者:あずき@児童英語研究所  投稿日:2023/07/19(Wed) 08:48:25

Becoさん、こんにちは。

児童英語研究所のあずきです。
お問い合わせいただきありがとうございます。

> 5歳1ヶ月の長女(年中)と1歳8ヶ月の双子(保育園)、三姉妹の子育てをしています。今年の4月から職場復帰し、私もフルタイム勤務の共働き世帯です。

お忙しいところありがとうございます。

> 長女は2歳からこどもちゃれんじEnglishでおうち英語を開始し、3歳からdweかけ流し(映像、音)をメインに英語インプット続けてきました。ペラペラ英語を喋ることはなく、単語や動作、簡単な質問は理解でき、たまに呼びかけ(follow me! , I know.)が口をつくこともあります。

なるほど。
幼少期からさまざま英語の働きかけがあったのはいいですね。

> 使える英語として定着させるためには、音のインプットから読み(読解)に繋げることが重要と考えていますが、今の取り組みをそのまま続けてもステップアップは難しいのではと考えています。一方で、双子育児もあり日々の生活をこなすだけで精一杯なところもあり、今の取り組みにプラスして自力で絵本を使って英語読解をイチから教えるのは現実的に厳しく、教材をうまく使って軌道に乗せたいです。

英語力の向上過程としては、英語のリズムを身につける→文字の音声化→音読→多読という流れです。
現時点で第一段階が順調に進んでいる様子ですから、文字の音声化が早くできるようになるといいですね。
これは日本語で考えるとわかりやすいですが、文字の音声化はまずは文字の認識から始まります。
そのために必要なのは絵本の読み聞かせです。
日本語だと親の役割ですが、パルキッズの場合はアイキャンリードなどでそれを行うことができるので、親御さんは特に教える必要はありません。

> 夫に相談したところ、長女はまだ幼稚園生でひらがなの読み書きが始まったばかり(特に教えてないのですが、ひらがなはほぼ読めて、絵本の自力読みもできます。書くのはまだまだ)。文章の読解は、日本語・英語どちらも小学校からで問題ないのでは、という意見でした。

読解は早い方がいいですね。
日本語の読みもずいぶん進んでいますからね。
日本語を読めることが、英語の文字読みの邪魔をしてしまう前に、同時進行で進めていくのがいいでしょう。
ここに関しては書籍「子ども英語超効率勉強法」をご参照いただければと思います。

> そこで、検討しているのが、
> (1)5歳からパンキッズキンダー+I can readを初めてdweのインプットは抑えめにする→耳からの語彙の強化と読解力を身につけ始める
> (2)就学前までは音のインプットを重視して今の取り組みを継続、小学校に上がるタイミングでパルキッズジュニアを始める(目からのインプットで読解力を強化)
> (1)であれば、リニューアル前のDVD付きを購入し、双子の妹たちにも使いたいと思っています(キンダー+dweでインプット、その後はジュニアに移行)。
> せっかく子どもが3人いるので、みんなで同じ教材を使って刺激しあえると
> いいなと思っています。
> ちなみに双子は生後半年くらいから英語インプットをしていて、clapやjump、bend downは理解して真似ることができます。多分、長女より英語力は伸びると思います。
> 長文になりましたが、アドバイスをいただけると嬉しいです。
> よろしくお願いいたします。

Dweをされているので、パルキッズキンダー+アイキャンリードの組み合わせがベストですね。
就学を待つというのは時間を無駄にしているのでもったいないです。
できるだけ早めにインプットの強化と読解力育成に着手しましょう。

あずき


  [No.7929] Re: 5歳長女と1歳半双子の教材選びについて 投稿者:beco  投稿日:2023/07/19(Wed) 12:29:13

あずき先生

ご回答いただきありがとうございます。

職場復帰してから通勤中にポッドキャストを聴くようになり、パルキッズの『英語子育て大百科』も楽しく拝聴させていただいています。
配信内容が全部で100回以上あるので、毎日コツコツと聞くのが日課になっており、船津先生とあずき先生の声には日ごろから慣れ親しんでいます。
あずき先生ご本人からこうして直接コメントがいただけるのは、なんだか不思議な気持ちです。

ご回答いただいた内容ですが、読解は小学校に上がってからではなく現時点で早いうちに着手した方が良いこと、入り口としてアイキャンリードが合っていることがわかりました。時間を無駄にはしたくないです。
日本語が英語の読解を邪魔してしまうのですね。
ポッドキャストでも、日本語力があってこその英語力(語彙の話でしょうか?)という表現が使われることもあり、正直意外でした。

第一段階(英語のリズムを身につける)は順調、とのコメントにほっとしています。これまで地道に続けてきて良かったです。
重ねて質問ですが、次のステップ(文字の音声化)には文字の認識が必要との事でした。これはアイキャンリード(絵本の読み聞かせ)だけでも達成可能でしょうか?
キンダーもオススメされる理由は、音のインプット(CD、DVD)だけでなく、オンラインレッスンで音と文字を一致させる取り組みがあるのでしょうか?
個人的に低年齢の子がタブレットを使うことに抵抗があって、できれば絵本や音声で取り組みたいと言う希望があります。(タブレットを使えばわかりやすく楽しい取り組みになるとは想像できるのですが、今までスマホのアプリなども触らせたことがなく…この機会にそういったこだわりを捨てるべきでしょうか?)

前提として、いま英語教育に力を入れているのは、以下の目標があるからです。
1)低年齢のうちに英語のインプット→英語の耳を作る、素地を作る(黄金期に自然と身につける)
2)中学生くらいまでに基本的な英語力を身に付ける→試験のための英語の勉強が不要、他の教科に専念できる、塾通いが必要なくなる
3)思春期から成人期に自分の夢や目標達成に英語が必要になった時、本気で勉強すれば目標レベルの英語がすぐ身につく
4)小学生以降は英語圏の情報にアクセスできる、不自由さを感じない

英検などは本人のモチベーション維持につながるならやってもいいかな程度です。地方住みなので、小学校受験などとも無縁です。英会話力も今は重視していません。
英語力はプレゼント、という気持ちでやっているので、子どもが将来、英語を全く必要としなくてもその子の人生なのでいいかなと思ってます(塾代くらいはペイしたいですが)。

上記のように長めのスパンで考えているので、5歳からアイキャンリード→小学校入学からパルキッズジュニアでも良いのかなとも思いますが、いかがでしょうか?

よろしくお願いします。

> Becoさん、こんにちは。
>
> 児童英語研究所のあずきです。
> お問い合わせいただきありがとうございます。
>
> > 5歳1ヶ月の長女(年中)と1歳8ヶ月の双子(保育園)、三姉妹の子育てをしています。今年の4月から職場復帰し、私もフルタイム勤務の共働き世帯です。
>
> お忙しいところありがとうございます。
>
> > 長女は2歳からこどもちゃれんじEnglishでおうち英語を開始し、3歳からdweかけ流し(映像、音)をメインに英語インプット続けてきました。ペラペラ英語を喋ることはなく、単語や動作、簡単な質問は理解でき、たまに呼びかけ(follow me! , I know.)が口をつくこともあります。
>
> なるほど。
> 幼少期からさまざま英語の働きかけがあったのはいいですね。
>
> > 使える英語として定着させるためには、音のインプットから読み(読解)に繋げることが重要と考えていますが、今の取り組みをそのまま続けてもステップアップは難しいのではと考えています。一方で、双子育児もあり日々の生活をこなすだけで精一杯なところもあり、今の取り組みにプラスして自力で絵本を使って英語読解をイチから教えるのは現実的に厳しく、教材をうまく使って軌道に乗せたいです。
>
> 英語力の向上過程としては、英語のリズムを身につける→文字の音声化→音読→多読という流れです。
> 現時点で第一段階が順調に進んでいる様子ですから、文字の音声化が早くできるようになるといいですね。
> これは日本語で考えるとわかりやすいですが、文字の音声化はまずは文字の認識から始まります。
> そのために必要なのは絵本の読み聞かせです。
> 日本語だと親の役割ですが、パルキッズの場合はアイキャンリードなどでそれを行うことができるので、親御さんは特に教える必要はありません。
>
> > 夫に相談したところ、長女はまだ幼稚園生でひらがなの読み書きが始まったばかり(特に教えてないのですが、ひらがなはほぼ読めて、絵本の自力読みもできます。書くのはまだまだ)。文章の読解は、日本語・英語どちらも小学校からで問題ないのでは、という意見でした。
>
> 読解は早い方がいいですね。
> 日本語の読みもずいぶん進んでいますからね。
> 日本語を読めることが、英語の文字読みの邪魔をしてしまう前に、同時進行で進めていくのがいいでしょう。
> ここに関しては書籍「子ども英語超効率勉強法」をご参照いただければと思います。
>
> > そこで、検討しているのが、
> > (1)5歳からパンキッズキンダー+I can readを初めてdweのインプットは抑えめにする→耳からの語彙の強化と読解力を身につけ始める
> > (2)就学前までは音のインプットを重視して今の取り組みを継続、小学校に上がるタイミングでパルキッズジュニアを始める(目からのインプットで読解力を強化)
> > (1)であれば、リニューアル前のDVD付きを購入し、双子の妹たちにも使いたいと思っています(キンダー+dweでインプット、その後はジュニアに移行)。
> > せっかく子どもが3人いるので、みんなで同じ教材を使って刺激しあえると
> > いいなと思っています。
> > ちなみに双子は生後半年くらいから英語インプットをしていて、clapやjump、bend downは理解して真似ることができます。多分、長女より英語力は伸びると思います。
> > 長文になりましたが、アドバイスをいただけると嬉しいです。
> > よろしくお願いいたします。
>
> Dweをされているので、パルキッズキンダー+アイキャンリードの組み合わせがベストですね。
> 就学を待つというのは時間を無駄にしているのでもったいないです。
> できるだけ早めにインプットの強化と読解力育成に着手しましょう。
>
> あずき


  [No.7930] Re: 5歳長女と1歳半双子の教材選びについて 投稿者:あずき@児童英語研究所  投稿日:2023/07/21(Fri) 11:39:44

Becoさん、こんにちは。

> あずき先生
>
> ご回答いただきありがとうございます。
>
> 職場復帰してから通勤中にポッドキャストを聴くようになり、パルキッズの『英語子育て大百科』も楽しく拝聴させていただいています。
> 配信内容が全部で100回以上あるので、毎日コツコツと聞くのが日課になっており、船津先生とあずき先生の声には日ごろから慣れ親しんでいます。
> あずき先生ご本人からこうして直接コメントがいただけるのは、なんだか不思議な気持ちです。

あら!ポッドキャストもお聞きいただいているんですね。
ありがとうございます♪
もしかしたら釈迦に説法の部分もあったかもしれませんね(汗)

> ご回答いただいた内容ですが、読解は小学校に上がってからではなく現時点で早いうちに着手した方が良いこと、入り口としてアイキャンリードが合っていることがわかりました。時間を無駄にはしたくないです。

そうですね。

> 日本語が英語の読解を邪魔してしまうのですね。
> ポッドキャストでも、日本語力があってこその英語力(語彙の話でしょうか?)という表現が使われることもあり、正直意外でした。

そうそう語彙ですね。
日本語の文字が読めることで、英語力向上を妨げる場合があります。
とはいえ一時的ですけどね。

> 第一段階(英語のリズムを身につける)は順調、とのコメントにほっとしています。これまで地道に続けてきて良かったです。
> 重ねて質問ですが、次のステップ(文字の音声化)には文字の認識が必要との事でした。これはアイキャンリード(絵本の読み聞かせ)だけでも達成可能でしょうか?

もちろんです。
そのための教材で、アイキャンリードが終わるころには拾い読みができるようになっているはずです。

> キンダーもオススメされる理由は、音のインプット(CD、DVD)だけでなく、オンラインレッスンで音と文字を一致させる取り組みがあるのでしょうか?
> 個人的に低年齢の子がタブレットを使うことに抵抗があって、できれば絵本や音声で取り組みたいと言う希望があります。(タブレットを使えばわかりやすく楽しい取り組みになるとは想像できるのですが、今までスマホのアプリなども触らせたことがなく…この機会にそういったこだわりを捨てるべきでしょうか?)

タブレットの話はさておき(そこからは将来的に逃れられないので今のうちにルールを作って使わせるのをおおすすめしていますが)、キンダーについてですね。
これまでインプットはできているとは言え、一番重要な卑近な会話のインプットがどうしても足りないです。
他社教材と併用または移ってくる方も、ここが抜けていたというのが理由としては多いです。

> 前提として、いま英語教育に力を入れているのは、以下の目標があるからです。
> 1)低年齢のうちに英語のインプット→英語の耳を作る、素地を作る(黄金期に自然と身につける)

音環境を継続的に作れば大丈夫ですね。

> 2)中学生くらいまでに基本的な英語力を身に付ける→試験のための英語の勉強が不要、他の教科に専念できる、塾通いが必要なくなる

英検で言うと3、準2ぐらいは必要ですね。

> 3)思春期から成人期に自分の夢や目標達成に英語が必要になった時、本気で勉強すれば目標レベルの英語がすぐ身につく
> 4)小学生以降は英語圏の情報にアクセスできる、不自由さを感じない

このあたりは高校生ぐらいで準1級レベルに達していれば、その後さらに英語力を伸ばすのは本人の意志次第でいくらでもできます。
それぐらいのレベルに持っていきたいですね。

> 英検などは本人のモチベーション維持につながるならやってもいいかな程度です。地方住みなので、小学校受験などとも無縁です。英会話力も今は重視していません。

なるほど。
弊社としては英検はお子様のモチベーション向上のためにおすすめしています。
賞状がもらえると嬉しいですからね。

> 英語力はプレゼント、という気持ちでやっているので、子どもが将来、英語を全く必要としなくてもその子の人生なのでいいかなと思ってます(塾代くらいはペイしたいですが)。
>
> 上記のように長めのスパンで考えているので、5歳からアイキャンリード→小学校入学からパルキッズジュニアでも良いのかなとも思いますが、いかがでしょうか?

なるほど。
ひとまずアイキャンリードは必要ですが、キンダーについてはご家族で引き続き検討してください。

あずき