パルキッズ塾 パルキッズ通信 | パルキッズキンダー, パルキッズプリスクーラー
2020年7月号パルキッズ塾
Vol.87 | パルキッズに新しい取り組みが加わります
written by 小豆澤 宏次(Hirotsugu Azukizawa)
※本記事のテキストは引用・転載可能です。引用・転載する場合は出典として下記の情報を併記してください。
引用・転載元:
http://palkids.co.jp/palkids-webmagazine/palkids-juku-2007/
小豆澤宏次『パルキッズに新しい取り組みが加わります』(株式会社 児童英語研究所、2020年)
メールマガジンなどでお知らせをしておりました「パルキッズ」プログラムの新規取り組みコンテンツを近々追加できることになりました!今月7月中のリリースとなりますのでぜひ楽しみにしてくださいね。
新型コロナウイルスの影響で自宅オンライン学習にシフトしているご家庭が多い中、パルキッズもより質が高く、取り組みがいのある内容にバージョンアップできることを心から嬉しく感じております。
さて、今回追加する新しいコンテンツは2つあります。ひとつが「パルキッズプリスクーラー」「パルキッズキンダー」にお取り組み中、またはお取り組みいただいていたお子様向けのリスニングクイズ、もうひとつが「パルキッズプリスクーラー」「パルキッズキンダー」「パルキッズジュニア」「アイキャンリード」「アイラブリーディング」のオンラインレッスンにお取り組み中のお子様向けの、語りかけ機能です。
今回はその2つの機能について、詳しく解説していきます。
パルキッズリスニングクイズ
パルキッズリスニングクイズは、「パルキッズプリスクーラー」に収録されている「としおの1日(全24話)」「としおの冒険(全12話)」「パルキッズキンダー」に収録されている「ケイの1日(全24話)」の内容と連動したリスニングクイズです。
パルキッズの会員期限が有効で「パルキッズプリスクーラー」をお持ちの方は「としおの1日(全24話)」「としおの冒険(全12話)」のクイズにお取り組みいただけます。また「パルキッズキンダー」をお持ちの方は「ケイの1日(全24話)」にお取り組みいただけます。
内容としては、お好みのストーリーを任意で選択し、ストーリーを見ます。その後、そのストーリーの内容について10問のリスニングクイズに答えるというものです。
取り組み方は、まずログインをしてください。その後「どの教材のオンラインレッスンに取り組みますか?」と表示されている下に、「としおの1日クイズ」「としおの冒険クイズ」「ケイの1日クイズ」への入り口が表示されていますので、取り組みたいものをクリックします。
クリックすると、すべてのストーリーのリスニングクイズにアクセスできるボタンが表示されていますので、お好みのストーリーを選択して取り組んでください。また、取り組み方などで不明な点がある場合は「レッスンの手引き」のボタンをクリックして確認してください。
それぞれのボタンの下には正答率が表示されています。この正答率は直近の成績が表示され、取り組む毎に成績が上書きされていきます。ぜひすべての成績が80%以上になることを目標にして頑張ってくださいね。
語りかけ機能
この機能は「パルキッズプリスクーラー」「パルキッズキンダー」「パルキッズジュニア」「アイキャンリード」「アイラブリーディング」のオンラインレッスンにお取り組み中のお子様がお使いいただけます。
これは取り組みということではなく、それぞれの教材のオンラインレッスンを開始する時に、教材に合わせた様々なキャラクターが、その時間帯に合った語りかけフレーズを話してくれます。例えば朝方にオンラインレッスンを取り組もうとアクセスした場合、「Good morning!」と語りかけてくれたり、夕方アクセスすると「What’s for dinner?」と聞いてきたりと、時間帯に合わせて様々なことを話しかけてくれるので、オンラインレッスンにアクセスするのが楽しくなる機能です。
まるでパルキッズのオンラインレッスンがロボットのように話しかけてくれるので、お子様もこれまで以上に楽しくオンランレッスンにお取り組みいただけるようになるでしょう。
キャラクターの声は、みなさま馴染みのある、としお君やケイ君です。ぜひお楽しみください。
新規追加コンテンツの注意点
上記の新規追加コンテンツをご利用いただくにあたって、いくつかご注意いただきたい点がありますのでその点についてもお伝えをしておきます。
まずこれらのコンテンツの目的は、お子様の取り組みに対するモチベーションをアップさせるためのものです。オンラインレッスン自体もそうですが、テストではありません。
リスニングクイズに関しては、正答率が思うほど高くなかったり、最初に見るべきストーリーで集中力が切れてしまったり、そういったことがあるかもしれません。そんな時でもイライラしないようにしましょう。あくまでも重要なのはインプットです。オンラインレッスンを含む意識的な学習は、インプットした内容を定着させるための経験のひとつでしかありません。表面的なお子様の反応に一喜一憂しないように気をつけましょう。
またリスニングクイズはインプットがあってこその内容です。まだかけ流しをしていないストーリーについては取り組まないようにしてください。
次に語りかけ機能です。こちらは語りかけとあるように、一方的にロボットがお子様に語りかけてくれる機能です。お子様に返答を求めるものではありません。お子様が返答しないからといってイライラしたり、語りかけの内容に対して「どういう意味かわかる?」「何を話しているかわかる?」など理解を求めたり、試したりすることがないよう気をつけてください。
繰り返しますが、あくまでもモチベーションを高めるものです。お子様にプレッシャーを与え自信を失わせることで、それが逆効果になることだけは気をつけましょう。
今回ご紹介したコンテンツは7月中にリリースを予定しております。リリース後、メールマガジンなどでお知らせいたしますので楽しみにお待ちください。
小豆澤 宏次(Azukizawa Hirotsugu)
1976年生まれ。島根県出身。同志社大学経済学部を卒業後、米国ボストンのバークリー音楽大学に留学し、音楽家として活動。帰国後は幼児・児童向け英語教室にて英語講師を務める。児童英語研究所所長・船津洋氏に「パルキッズ理論」の指導を受け感銘を受ける。その後、英語教室の指導教材を「パルキッズ」へと全面的に変更。生徒数を大きく伸ばすことに成功する。児童英語研究所に入社後は、年間1,000件以上の母親への指導を行うとともに、パルキッズのオンラインレッスンのプログラムの制作ディレクションを行う。また大人向けの英語素読教材の制作ディレクションも行う。