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2022年4月号パルキッズ塾

Vol.108 | クラスルーム(幼児教室レッスンプログラム)

written by 小豆澤 宏次(Hirotsugu Azukizawa)


※本記事のテキストは引用・転載可能です。引用・転載する場合は出典として下記の情報を併記してください。

引用・転載元:
https://palkids.co.jp/palkids-webmagazine/palkids-juku-2204/
小豆澤宏次『クラスルーム(幼児教室レッスンプログラム)』(株式会社 児童英語研究所、2022年)


クラスルーム(幼児教室レッスンプログラム) 4月1日に3種類の幼児教育関連教材を発売します(この記事をお読みの段階ではすでに発売されていると思います)。3種類の内訳は『幼児教室プログラム』『クラスルーム』『母と子の音感教育』となっております。
 『母と子の音感教育』は他2教材とは異なり、音感にポイントを絞った教育になります。本コラムの3月号で詳しく解説しておりますので、そちらをご参照ください。
 そして『幼児教室プログラム』『クラスルーム』はいわゆる幼児教育と呼ばれるコンテンツになります。簡単に違いを説明すると、前者はかけ流しとワークブックでインプットを行う家庭学習用のプログラムになります。一方後者は、お教室でやる取り組みを家庭でできるようにした、お教室の代わりとなるプログラムになります。
 今回は『クラスルーム』について内容や使い方など、詳しく解説していきましょう。


メインレッスンは約30分の授業を週1回取り組もう!

メインレッスンは約30分の授業を週1回取り組もう! 『クラスルーム』は1年間プログラムになっています。1ヶ月分のメインレッスンを1レッスンご用意しているので合計12レッスン受けることができます。パルキッズのオンラインレッスンにお取り組みの方にとっては、レッスン数が少ないと感じるかもしれませんが、『クラスルーム』はお教室の代わりになるコンテンツなので、1レッスンが約30分程度あります。これは幼児のお子様にとっては相当なボリュームです。そのレッスンを毎週1回は取り組んでいただくことを推奨しています。
 1ヶ月間に1レッスンを4週、つまり4回取り組むことになるわけですが、同じレッスンに取り組むことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。しかし幼児教室の場合、1ヶ月間は基本的に同じ教具を使って同じ取り組みを行います。『クラスルーム』はそれとまったく同じで、繰り返し取り組むことで定着につなげるため、同じレッスンに取り組んでいただく形になっています。
 インプットは『幼児教室プログラム』、定着は『クラスルーム』というやり方でしっかりと役割を認識してお使いいただくとよいですね。
 メインレッスンの構成は【動画コンテンツ1→クイズ1→動画コンテンツ2→クイズ2→動画コンテンツ3→クイズ3】というものになっています。幼児教室に通われている方はご存知かもしれませんが、取り組みはまずは先生がやってみせて、その後お子様が取り組むようになっています。『クラスルーム』も同様に見るだけの時間と自分で取り組む時間にわけています。こういった形で幼児教室と同じ流れになっているわけです。


ライブラリは復習用に使おう!

ライブラリは復習用に使おう! 『クラスルーム』にはメインレッスンのほかに「ライブラリ」という様々な動画コンテンツを視聴できる場所があります。「ライブラリ」で視聴できる動画コンテンツはメインレッスンで一度は見たことがある動画を、「かたち」「かず」「きおく」「おはなし」「ことわざ」「てあそび」「そろばん」など、ジャンル別に分けて収録したものになります。
 お子様によってお気に入りのコンテンツが異なり、自分が好きなコンテンツを繰り返し見たい場合もあるでしょう。そういった時にお使いいただけるのが「ライブラリ」です。
 前述の通り、ライブラリに収録されている動画コンテンツはメインレッスンの中で使用されているものになります。メインレッスンの中で見る前にライブラリで動画を見てしまうことで、メインレッスンに飽きてしまう、そんなことが起こりかねません。
 「ライブラリ」はあくまでも復習用としてご利用いただくためのコンテンツです。すべてのメインレッスンに取り組んだ後に、復習用、またはお楽しみ用としてご利用ください。


取り組む上での注意点

取り組む上での注意点 最後にお取り組みをする上での注意点です。『クラスルーム』はオンライン版幼児教室とは言え、基本的なルールはお教室と同じです。
 まず、お取り組みは親御さんとお子様が一緒に行うようにしてください。幼児教室では基本的に親が同室します。お子様だけでレッスンした場合、テンポ良く取り組みができない場合があり、取り組みに時間がかかってしまうことで、お子様の集中力が途切れてしまうからです。また、取り組み中に上手にできた時、しっかりとリアルタイムで驚き褒めてあげることで、お子様のモチベーションが上がり、能動学習につながりやすくなります。
 次に、『クラスルーム』の取り組みはテストではないことをご承知おきいただくということです。『クラスルーム』では直近の正答率が表示されるようになっています。正答率はあくまでもお子様を褒める素材としてご利用いただくものであって、結果を見てがっかりしたり、お子様を叱ったりするためのものではありません。遊びの延長として楽しく取り組みましょう。
 最後の注意点は実際の教室とは少々異なります。もしお子様は眠くなったり、お腹が空いたり、機嫌が悪かったりしてレッスンを嫌がった時です。実際のお教室の場合は、グループレッスンがほとんどなので、そういった状況でも最後までレッスンを受けるしかありません。しかし『クラスルーム』はオンラインレッスンです。しかも何回も同じレッスンに取り組むことができます。そのため、お子様が嫌がった場合はすぐに取り組みを中止しましょう。ただ、「今日はここまでにして、明日幼稚園から帰ってきたらやろうね」と次回いつやるのか、その約束をして終えましょう。そしてその約束を履行することも忘れずに行いましょう。


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プロフィール

小豆澤 宏次(Azukizawa Hirotsugu)

1976年生まれ。島根県出身。同志社大学経済学部を卒業後、米国ボストンのバークリー音楽大学に留学し、音楽家として活動。帰国後は幼児・児童向け英語教室にて英語講師を務める。児童英語研究所所長・船津洋氏に「パルキッズ理論」の指導を受け感銘を受ける。その後、英語教室の指導教材を「パルキッズ」へと全面的に変更。生徒数を大きく伸ばすことに成功する。児童英語研究所に入社後は、年間1,000件以上の母親への指導を行うとともに、パルキッズのオンラインレッスンのプログラムの制作ディレクションを行う。また大人向けの英語素読教材の制作ディレクションも行う。

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